健康・知識

シーシャの炭、味と健康を決める素材選び

5 min readシーシャラウンジ テラコッタ
暗いラウンジで、ココナッツ殻のシーシャ炭が真っ赤に灯っている超接写の情景
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シーシャを語るとき、ボトルやフレーバーが話題になりがちです。ですが熟練した使い手は皆、最後は炭の話に行き着きます。味も体への負担も、結局は炭の管理が決めているからです。

シーシャの仕上がりは炭と機材、どちらが効いているのか?

結論から言えば炭です。ボトルが同じでも、炭の質と火の通し方ひとつで、仕上がりは大きく変わります。

ハイエンドのボトルを使っても、炭の管理が雑だと味は濁ります。 逆に丁寧に炭を扱えば、ミドルエンドのボトルでも驚くほど深い一服になります。

機材は土台で、炭はその上で動く変数です。 そして変数の方が、出来上がりへの影響は大きい。

長く現場で機材と炭を扱ってきた人ほど、共通して語る話です。

シーシャに使われる炭はどんな種類があるのか?

主流はインドネシア産のココナッツ炭です。キャンプ用の備長炭とは性質も向き不向きも大きく違います。

日本のシーシャ店で使われる炭の多くは、ココナッツ殻を圧縮したものです。 軽くて温度のコントロールがしやすく、フレーバーへの影響も穏やかです。

備長炭は硬く、火持ちが長い素材です。 ただ重くて温度が上がりにくく、一酸化炭素も増えやすいため、シーシャには不向きとされています。

機材と同じく、炭にも適材適所があるということです。

なぜ炭の完全燃焼がそんなに重要なのか?

火が中まで通っていない炭は、味を濁らせ、一酸化炭素も増やすからです。完全燃焼が大前提となります。

表面は赤くなっていても、中心が黒いままの炭があります。 これが生焼けの状態で、シーシャに乗せると煙が重く濁ります。

完全に火を通せば、煙は軽くなり、フレーバーの輪郭がはっきり立ちます。 逆に生焼けの炭は、一酸化炭素の発生量も増えやすい。

良い店を見分ける基準として、炭が真っ赤に灯っているかどうかは、確実な物差しの一つです。

炭の完全燃焼が、味と安全の両方を決めます

シーシャは健康にどれくらい影響するのか?

紙巻きタバコより負担は小さいですが、ゼロではありません。あくまで嗜好品として、香りを楽しむのが本来の楽しみ方です。

シーシャの煙は水を通ってくるので、紙巻きタバコと比べて刺激は穏やかです。 ニコチン量も少なく、ノンニコチンのフレーバーも選べます。

ただし完全に無害というわけではありません。 深く肺まで吸い込むものではなく、口元で香りと甘みを味わう嗜好品です。

未成年の方のご利用は、法律上もマナーとしてもお断りしています。

自宅でシーシャを楽しむときの炭管理のコツは?

火を完全に通すこと、アルミホイルの巻き方を整えること。この二つで仕上がりは別物になります。

ご自宅で吸う場合、まず炭を真っ赤になるまで焼ききることが基本です。 表面だけでなく、中まで赤い状態を確認してからボウルに乗せます。

アルミホイルの巻き方や穴の数、配置も味を左右します。 私たちが千葉のテラコッタと津田沼のマーシャの両店で大切にしているのも、お客様の前に出す前の炭の見極めです。

家庭用の炭やボウルは、シーシャ専門のオンラインショップで揃えていただけます。

結びに

シーシャは、急いで楽しむものではありません。 炭を整え、フレーバーを選び、煙の細かさに気づく。

その時間そのものが、嗜好品の本質です。 次に一服する機会があれば、目の前の炭の色に少し意識を向けてみてください。

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