16世紀ごろ
インド・ペルシャで生まれる
シーシャの原型は16世紀ごろのインドやペルシャで生まれたとされています。ココナッツの殻に葦の管を挿した素朴な道具が、水にくぐらせて煙を楽しむ文化の始まりでした。
What is Shisha — 総合ガイド
シーシャ(水タバコ)とは、香り付けされたフレーバーを炭の熱でゆっくり温め、煙を一度水にくぐらせてから味わう、中東発祥の嗜好品です。一台をおよそ1〜2時間かけて、香りと会話を楽しみます。
「タバコ」と名前は付いていても、紙巻きとは仕組みも過ごし方もまったく別のもの。ここでは、シーシャという道具と文化を、はじめての方にもわかるように分解して解説します。
シーシャは、5つの部位がひとつずつ仕事をして、煙を「香りの乗ったやわらかい煙」に変えていく道具です。スクロールに合わせて、上から順番に見ていきましょう。
Bowl
いちばん上の陶器の器に、シロップに漬け込まれたフレーバー(香り付きのたばこ葉など)を詰めます。ここが味の出発点で、詰め方ひとつで煙の濃さも香りの立ち方も変わります。職人の腕がいちばん出る場所です。
Charcoal
ボウルに直接火を付けるのではなく、アルミホイル越しに炭の熱でフレーバーをじっくり蒸らします。燃やさずに温めるからこそ、焦げた煙ではなく香りの乗った白い煙が生まれます。炭の位置調整が、味を保つ鍵です。
Stem
ボウルとボトルをつなぐ金属の柱です。煙はこの中を通って下へ降りていきます。内部の構造や素材によって煙の温度や吸い心地が変わるため、シーシャ台選びはお店のこだわりが表れる部分です。
Base
降りてきた煙は、ボトルの水をくぐって冷やされます。「水タバコ」の名前の由来がここです。水を通ることで煙はまろやかになり、香りだけがきれいに残ります。ボコボコという水音も、シーシャの心地よさのひとつです。
Hose
水をくぐった煙を、ホースを通してゆっくり吸い込みます。深呼吸のようなペースで十分。使い捨てのマウスピースを付けるのが一般的なので、衛生面も安心です。あとは煙をゆっくり吐いて、香りを楽しむだけです。
16世紀ごろ
シーシャの原型は16世紀ごろのインドやペルシャで生まれたとされています。ココナッツの殻に葦の管を挿した素朴な道具が、水にくぐらせて煙を楽しむ文化の始まりでした。
17〜19世紀
オスマン帝国の時代に、シーシャはコーヒーハウスの社交文化と結びついて花開きます。ガラスのボトルや装飾的な金属細工など、いま私たちが知るシーシャの姿はこの時代に磨かれました。
20世紀〜
エジプトやトルコ、レバノンなどのカフェ文化とともに世界へ広がり、フルーツ系を中心とした現代的なフレーバーの登場で、若い世代の嗜好品として再発見されました。
現在の日本
日本では2010年代以降にシーシャカフェ・シーシャバーが急速に増え、お酒を飲まない人も一緒に過ごせる夜の選択肢として定着しつつあります。私たちの店がある千葉にも、その文化は根を下ろし始めています。
正直にお伝えすると、シーシャは無害ではありません。煙を吸う以上、ゼロリスクとは言えないのが本当のところです。日本では20歳以上の嗜好品です。
一方で、ニコチンを含まない「ノンニコチン」のフレーバーを置くお店も増えており、ニコチンを摂らずに香りだけを楽しむ選択肢もあります。良い面も気をつけたい面も、正直にまとめた記事があります。
シーシャ(水タバコ)とは、香り付けされたフレーバーを炭の熱で温め、煙を水にくぐらせてから味わう中東発祥の嗜好品です。一台をおよそ1〜2時間かけて、ゆっくり香りを楽しみます。
紙巻きが葉を燃やして吸うのに対し、シーシャは炭の熱でフレーバーを蒸らし、煙を水にくぐらせてから味わいます。火を付けて数分で終わる紙巻きと違い、1〜2時間かけて香りを楽しむ、過ごし方そのものが別の嗜好品です。
日本では、シーシャはたばこと同じ扱いのため20歳以上です。ほとんどのシーシャカフェで年齢確認があります。
目安はおよそ1〜2時間です。フレーバーを新しく替える「トップ替え」をすれば、さらに長く過ごせます。閉店を気にせず長居できるのがシーシャの魅力です。
楽しめます。ニコチンを含まない「ノンニコチン」のフレーバーを置くお店が増えており、タバコを吸わない方が香りだけを楽しむ、という利用も一般的になっています。
大丈夫です。吸い方は「ストローより少しゆっくり吸う」だけで、特別なコツは要りません。フレーバー選びから炭の管理まで、スタッフが案内してくれるお店を選べば安心です。
私たちは千葉で2つのシーシャの店を運営しています。はじめての方には、吸い方から丁寧にご案内します。